イベントへの参加や、TV等マスコミによる取材のおかげもあり、少しずつ地域外の人に浸透し始める兆しが見えてきたのかもしれません。
そのことは、サポーターの方々に、他地区のみなさんのご協力が増えてきた事にも現れていると思います。
なぜなのか?
2、3の方に聞いてみました。
「砂時計の町」というネーミングにノスタルジックな雰囲気と、安らぎと、ロマンがあるということでした。
いつでも海を見ている地元住民にはピンと来ないかもしれませんが。
そしてもう一つ、ショッキングな出来事がありました。
開講あいさつの中で、子供たちに訪ねてみました。
「内海に行ったことある人」……だれも手を挙げません。
「内海を知っている人」……「シーン」
「南知多町を知っている人」……「シーン」
「知多半島を知っている人」……これにはさすがに全員が手を挙げました。
これらのことから、感じました。
内海の人間は、ほかの地域の人たちは内海を知っていると思っている。
内海の人間は、ほかの地域の人たちは南知多を知ってくれていると思い込んでいる。
内海の人間は、内海の地域のもつ魅力に気づいていない人が多い。
内海の人間は、閉塞感を感じている人のほうが多い。
内海の人間は、このままではいけないと思っている。
内海の人間は、何かをしなくてはいけないと思っている。
内海の人間の中には、地域のためにいろいろと試行錯誤して頑張って見える方が多い。
内海には、沢山のボランティアの会が素晴らしい活動をしてみえる。
みなさんそれぞれ頑張ってみえます。みんな共通の目的、「内海を何とかしなくては」の思いを胸に抱いて。
そうしたみなさんは、みな生き生きと輝いて見えます。元気がもらえます。
自分にできることはほんの僅かかもしれませんが、そうしたみなさんに触発されて、今、この歳になってみなさんと一緒に、「傍観者」ではなく「参加者」でいられることに感謝、感謝です。
それともう一つうれしいお知らせです。
今回の担当者から言われました。
「当プラザがこれまで開催してきた講座は、今までは参加者は7〜8名、多くても10名くらいでしたが、今回は当日参加者も含めて50名近くの参加者がありました。すごいですね」と。
あらためて南知多、内海は知られていなくても、内海の魅力は受け入れてもらえたのだと思いました。
「こちらこそ、ありがとうございました」とお礼を言って、6名の講師のメンバー、ビワちゃんと交流センターを後にしました。
これも、チーム、サポーター、ライオンズ等々のみなさんのご支援のおかげです。



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内海海岸物語プロジェクト
http://utsumi-project.org/



タグ:手作り砂時計体験
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